インナーサッシ、エアタイトサッシ、オール電化マンション、キッズルーム...

インナーサッシとは?@

インナーサッシというのは、
二重サッシの内側部分のサッシのことをいいます。

 

一般に、普通の1枚もののアルミサッシに
後から内側にもう1枚のサッシを取り付ける場合を
インナーサッシと呼ぶことから、既成の二重サッシのことは
特にインナーサッシという呼び方はしません。

インナーサッシとは?A

また、インナーサッシの窓枠は、
既存のアルミ窓枠の額縁との工事上の取り合いの関係で、
軽い樹脂製の窓枠が取り付けられるケースが多いですが、
インナーサッシもアルミにするケースもあります。

 

そのような場合には、インナー取り付けよりも
既成の二重サッシに換えたほうがよいと思われます。

エアタイトサッシとは?

エアタイトサッシというのは、
外部からの影響を少なくするために、

 

閉鎖したときの気密性(遮音効果)や
水密性(雨水などの浸入を防止する)の高い
建具サッシのことをいいます。

 

ちなみに、市販されているエアタイトサッシには
次の2つのタイプがあります。

■完全なエアタイトサッシ
・・・遮音等級4等級以上(T−4)

 

■セミエアタイト
・・・遮音等級2等級以上(T−2)

 

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義務違反者に対する措置とは?

区分所有法では、
区分所有者あるいは専有部分の占有者は、
建物の保存に有害な行為、
その他建物の管理または使用に関し、

 

区分所有者の共同の利益に反する行為を
してはならない義務を負っているとされています。

 

そして、
区分所有者等がこうした義務に違反した場合には、
次に掲げる法的措置をとることが許されています。

■義務違反行為の差し止め請求
■専有部分の使用禁止請求
■区分所有権・敷地利用権の競売請求
■占有者に対する契約解除・引渡し請求

オール電化マンションとは?

オール電化マンションというのは、供給エネルギーを
電気エネルギーだけとしているマンションのことをいいます。

 

電気エネルギーのメリット・デメリットとしては、
次のようなことをあげることができます。

<メリット>
■安全である。
■制御しやすい。
■クリーンである。
■供給が比較的安定している。...など

 

<デメリット>
■給湯には貯湯タンクが必要になり、設置スペースを要する。
■停電時は機能がストップしてしまう。

 

ちなみに、特に直火を使わない点で、安全性の面から、
高層住宅ではオール電化の導入が少なくありません。

 

調理には、老人や子供の火の使用事故などを考慮し、
IHクッキングヒーターなどを使用し、安全性を確保しています。

キッズルームとは?

キッズルームというのは、
マンションの共用施設の一つとして設置される、
子供が学んだり遊んだりする環境を整えた
スペースのことをいいます。

 

具体的には、マンションの建物内の小部屋や集会所など
広い部屋の一角を区切って、
小学校低学年程度までの子供が遊ぶスペースとして
開放されています。

 

実際には、何もない部屋に
簡単な遊具を置いただけのものから、
専門業者と提携して
保育サービスを提供しているものまで色々です。

 

なお、マンションによっては、キッズルーム内の様子を
各住戸のモニター画面で確認できたり、
親のためのコーナーや給湯室が
併設されていたりするところもあるようです。

キッズリビングとは?

キッズリビングというのは、
主として子供のためのスペースのことをいいます。

 

具体的には、リビングの一角やリビングに続く部屋を、
キッチンなどから目の届くオープンなスペースとしておき、
遊び場としておきます。

 

ちなみに、子供が個室を必要とするまでは、
勉強や読書室としても活用することができます。

 

なお、収納などの置き家具は、角が丸いものを選択し、
置きすぎないようにしてオープンな空間を確保しておきます。

 

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