ウォークイン・クローゼット、インテリジェントマンション、オートライトとは?

ウォークスルー・クローゼットとは?@

ウォークスルー・クローゼットというのは、
内部を通り抜けて
洗面化粧室などに行き来することができる、
広い収納スペースのことをいいます。

 

間取り図では頭文字をとって「WTC」と表記されます。

ウォークスルー・クローゼットとは?A

ウォークスルー・クローゼットの場合、出入口が2つあり、
通り抜けができる点で、出入口が1つの
ウォークイン・クローゼットとは区別されています。

 

広さとしては、やはりウォークイン・クローゼットと同じで、
1.5畳程度以上の広さが確保されていて、
衣類を保管するための収納が設置されます。

ウォークスルー・クローゼットのメリットは?

また、主寝室の脇に出入口を設けて
つなげられることが少なくなく、
その場合、ほとんどがもう一つの出入口は
洗面化粧室に面して設けられるようです。

 

通り抜けができることで、効率的であるのに
プライバシーも確保しながら身支度ができる
というメリットがあります。

 

とはいえ、通り抜けができると
通路には物を置くことができませんので、
収納として使用できる部分は、
同面積のウォークイン・クローゼットに比べて狭くなります。

 

さらに、洗面所や浴室と接する場合には、
24時間換気システムが設置されているとはいっても、
湿気がクローゼット内に侵入してこないか
という不安はつきまといます。

 

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ウォークイン・クローゼットとは?

ウォークイン・クローゼットというのは、
人が歩いて立ち入ることのできる広さを持った
大型の収納スペースのことをいいます。

 

一般のクローゼットとの違いは、人が入って歩いて服を選び、
更衣室にもなるほどの広さがあるかどうかによります。

 

なので、ほとんどのウォークイン・クローゼットは、
最低でも1.5畳程度の広さを持つものとなっています。

 

ウォークイン・クローゼットの内部には、
ハンガーパイプや棚が付いているシステム収納が
設置されるケースが多く、
主として衣類、特に洋服の収納場所として用いられます。

 

 

ちなみに、寝室の隣に設けるケースが少なくありません。

 

間取り図では頭文字をとって
「WIC」と表記されることもありますが、
家族全員でクローゼットを使用することが想定される場合には、
「ファミリークローゼット(FC)」と呼ばれることもあります。

インテリジェントマンションとは?

インテリジェントマンションというのは、
高度情報通信設備を備えたマンションのことをいいます。

 

具体的には、
次のようなものを利用できる設備が整えられています。

■ホームセキュリティ
■パソコン通信
■ホームオートメーション
・・・エレクトロニクス機器を導入して設備機器を管理するものです。...など

 

なお、
家事の合理化や自動化、防災・防犯などの安全管理、
外出先から各種設備をコントロールするなど、
様々な分野に及びます。

オートライトとは?

オートライトというのは、人の気配を感知して
自動的に点灯・消灯する照明器具のことをいいます。

 

多くは玄関などに用いられますが、オートライトですと、
暗い中でスイッチを探したり、
つまずく心配が少ないので安心です。

 

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インターネットマンションとは?

インターネットマンションというのは、
専有部分で入居者がインターネットをする環境が
はじめから用意されているマンションのことをいいます。

 

居住者は、室内壁に設置されている脱着式の差込口
(モジュラージャック)に接続することによって、
いつでもパソコンなどで
インターネットに接続することが可能です。

 

一般的なインターネットへの接続回線の設置方法として、
ADSL方式や専用回線などによるLAN(local area network)
などを導入するものがあります。

 

ですが、近年では光ファイバーが普及していますので、
FTTH(光ファイバー)の施行工事を行うところも
急増しているようです。

 

ちなみに、このような光ファイバーによる
インターネット環境を備えているマンションについては、
「光ファイバー対応インターネットマンション」ともいいます。

 

なお、インターネットマンションの設備利用料は、
あらかじめマンションの管理費に組み込まれて、
全戸が均等に負担する場合のほか、
利用者のみが管理組合に別途金として支払う場合があります。

 

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