中古マンションのリフォーム方法は?

中古マンションを買うならリフォーム前がいいの?@

よく勘違いしがちなのですが、中古マンション買うのなら、
やはりリフォーム前がお得なんですよね。

 

これは、リフォームやイノベーションをした後ですと、
それなりの価格が上乗せされてしまうので、
新築マンションほどではないにしても、
それなりの価格になってしまうからですね。

中古マンションを買うならリフォーム前がいいの?A

リフォーム前でしたら、何といっても割安ですから、
浮いた資金で、ライフスタイルや好みを反映させた
リフォームが可能になりますからね。

 

ただし、マンション管理規約に伴う制約条件は
しっかり頭に入れておきたいです。

中古マンションをリフォームする!

中古マンションのメリットは、
実物を見られるというのがメリットと言えますよね。

 

なので、それをしっかりと活かすためにも、
ぜひリフォーム前の物件を探しましょう。

 

リフォーム前でしたら、例えば壁や天井にシミがあれば、
それが漏水などの構造的な欠陥によるものなのか、
それとも結露 や単に時間の経過に伴う汚れなのか
を判断することができます。

 

一般には、広範なシミには、マンション特有の結露によるもの、
局部的に濃いシミは、漏水のおそれあり
と言われていたりするんですよね。

 

実際、リフォームを前提に考えるのでしたら、
外見上の見映えや新しさは問題ではありません。

 

むしろ事前のリフォームによって
構造上の欠陥がかくされてしまう
「室内リフォーム済み」という宣伝文句こそ
注意しなくてはなりませんからね。

 

というのは、工事費が大幅に上乗せされていた、
というケースがあるからなんです。

 

中古マンション選ぶときに最も大切なのは、
見かけの美しさでは測れない潜在的な価値、
例えば、次のようなことなんですよね。

■管理システムが十分に機能していること
■配管設備等がきちんとメンテナンスされていること
■構造がしっかりしていること...など

 

なお、建物そのものさえしっかりしていれば、
新築マンション以上の 、
快適な空間にリフォームすることが可能になります。

 

★天井にシミ
・漏水や汚れ、結露によってシミはできます。ひどいものはカビとなり、新しく張り替えた天井板や壁紙にまで達し、すぐにシミとなって浮き出てしまうので甘く考えないようにしたいですね。

 

★結露
・マンションにおける3大トラブル1つといえますね。夏場に氷水を入れたコップをテーブルにおくと、コップの周りに水滴がつくことも同じ原理です。

 

★室内リフォーム済
・問題点や不具合箇所を隠すための手段としてリフォームを行っていることもあるので注意が必要です。

 

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中古マンションのリフォーム方法は?

中古マンションをリフォームして住もうと思っても、
では、一体どこから始めたらよいのか
途方にくれてしまうかもしれませんね。

 

まずは、手を入れられる部分をきちんと見極めることが、
中古マンションのリフォームの第一歩なんですよね。

 

また、そのために必要な情報を得るための
手間を惜しまないことも成功の秘訣と言えるでしょう。

 

配電、給排水管、排気口など、設備関係については、
設計図書の中の設備図や配線図、配管図に
目を通しておくようにしてくださいね。

 

配管がメンテナンスしにくいところや
寝室の真下を通っていないか、
配管はサヤ管ヘッダーかなどもチェックするべきでしょうね。

 

これらの図面は、マンション管理組合や管理会社で
保管されていますので、
ぜひ手に入れて見るようにしてくださいね。

 

また、棟内の配線が細くて、
各住戸のブレーカー 数をあげられないこともあります。

 

なので、ブレイカの容量が40アンペアに満たない場合は、
購入するのをやめておいたほうが無難です。

 

実際、我が家は賃貸住宅住まいのときに、
容量が30アンペアだったのですが、

 

電子レンジと乾燥機を同時に付けたり、
エアコンと掃除機を同時に使ったりすると、
必ずブレーカーが落ちてしまって
とても不便な思いをしましたからね。

 

それから、建物の構造面では、
柱と梁で建物を支える鉄骨鉄筋コンクリートなら、
間取り変更の自由度も高くなりますので安心ですね。

 

しかし、壁で支えるパネル構造では、
間仕切り壁を撤去できないこともありますから要注意です。

 

また、比較的大掛かりなリフォームを行う場合は、
天井高も隠れたポイントといえます。

 

というのは、十分な高さがあれば、天井をあげたり、
2階の床面を下げられる可能性もあるからです。

 

なお、建物の構造次第で、リフォームプランの幅が広がり、
見違えるような、伸びやかな空間を
手に入れることが可能となるんです。

 

★サヤ管ヘッダー
複数カ所の同時使用でも一定の流量と湯量が得られるものです。サビや塩素が溶出しない高分子樹脂パイプを用い、漏水の心配もなく、配管 の取り替えが容易です。

 

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